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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

初心を忘れがちな私たち

公開日:2021年05月21日 カテゴリー:コーチング, 子育て中の親御さんへ, 教員の皆さんへ タグ:

現状しかみえていない私たち

 

 

今の自分が行っていること・・・
仕事であれ、家事であれ、勉強であれ、何でも初めての時がありました。

ドキドキしていたか、ワクワクしていたのか、早く始めたいと思っていたのか、どんな未来に続くのかと楽しみであったのか・・・。

その時の気持ちはあまり覚えていないかもしれません。

今となれば、漠然と当たり前のように毎日を過ごしている自分がここにいる・・・。
そう思えるでしょう。

しかし、何か問題が起こったり辛いことを抱えると、何故?どうして自分が?などと現状を嘆いてしまう自分もいます。

誰もが現状に囚われ、振り返ることを忘れてしまう・・・。

振り返ることは、必ずしも必要ではないかもしれません。それは、今が上手くいっていなければ、どうしても過去の良かったことに対して羨ましくなったりするからです。

それも自分だった・・・そんなこともあったのだから、これからも良いことはあるものだと感じられれば良いのですが・・・。

 

誰にもあった最初の一歩

 


必要なことは、現状に至るまでの最初の一歩を思いだすことです。

それは、自分が望んでそこに入ろうと決めたことだからです。
それが初心。

例えば、大学生になった時、学びたいから受験したという気持ちがあったはず。
先生になった時、子どもたちの成長の支援者として関わりたいと思う気持ちがあったはず。
母親、父親になった時、我が子を大切に元気に育てようと思ったはず。

しかし、時がたてば現状しか見えなくなり、その良し悪しの判断しかできなくなっている自分がいることを多くの人たちは気づきません。

つまり、自分の思い通りに物事が進まないジレンマに襲われていることであり、それは自分中心の思考に陥っているということ。

自分は悪くない!相手が悪いのだ。
こんな生活は自分のせいじゃない。
どうしてみんな好き勝手なことをするんだ。

どうでしょう。
こんなことを考えることは、誰にもあることではないでしょうか。

 

初心を思い出してみると

 

 

もし、そんな風に考えている自分がいたら、遠い昔に思いを馳せてみましょう。

それは、自分が現状に至るまでの最初の一歩を踏み出した時・・・。
誰もが謙虚な思いを持ち、それを基本に生きていこうと考えた時でもあります。

大学生になった時、先生としての一歩を踏み出した時、親になった瞬間。
自分が何を思い、何を考え、この先にいる自分をどのように想像していたか。

時がたてば、生活に自分なりの自信も出てきます。しかし、それをすべて正しいと思い込んでいる自分もいるものです。

他の誰でもなく、自分が変わったのです!

現状に不満を覚えたり、悲しさや悔しさ、憤りを感じた時には、今の生活の第一歩を思い出してみてください。
初心に戻るのではなく、原点となった初心からどのような道を辿ったのかも蘇るはずです。

初心を忘れてしまいがちな私たちですが、自分の生活の原点である初心を思い起こす時間も必要だと感じます。

たまには自分を見つめなおすことで、今の自分を変えることもできるのですから・・・。

 

 

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