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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

丁寧に関わるとは

公開日:2020年07月20日 カテゴリー:コーチング タグ:

自分の態度を振り返る

 

 

私たちは誰かと接する時、その時の環境や自分の感情で色々な態度をとってしまうものです。
特に、騒々しい場所であったり大勢の人がいる中、そして辛いことや悲しいことがあった時には自分ではどうしようもできない感情が生まれ、それが相手に対する態度として現れてしまうのです。

自分自身が相手に対して嫌な態度をとっていることに気づかないこともあるでしょう。

あまり好まない相手と関わらねばならないことだって・・・。

誰かと接する時の態度をこうでなくてはいけない!と決められるものではないのですが、お互いに気持ちよく関わるためにはどのように考えれば良いのでしょう。

それは、教員が子どもたちに関わる時、親御さんが我が子に関わる時にも共通することがあるのです。

子どもだからと言って、その存在を大切にしないことなどもっての外です。それくらいは誰もが理解しているはずです。
しかし、時として不遜な態度やいい加減な関わり方をしてしまうこと・・・ありませんか?

 

感情優先になっていないか?

 

 

毎日のように同じ場所、同じ時間に行うことは決まっていることがあります。
例えば、学校だったらホームルームの時間や授業開始時間。家庭だったら決まった時間に食事や入浴をするなど家庭内での決まりもあるでしょう。

それを守るのが当たり前!それは、その通りなのです。決まりを守ることを理解することで、時間の使い方やその時間に行うことの意味も知るものです。

では、この決まり切った時間を守らない子どもたちがいた時、どのように対応しますか?

きっと、時間を守れなかったことを叱るでしょう。
しかし、叱る行為が自分の思いが伝わらないことに苛立ちを覚え怒りをぶつけることになってしまう場合もあります。

これでは、時間を守らないと怒られる!だから守らねば・・・というインプットになりませんか?

本来は、時間を守ることがいかに大切かを具体例をあげて伝えないといけないのです。その時でなくても、時間を見つけて話しをすることが大切。
これが丁寧な関わりになるのです。

時として、人は自分の感情が優先になり、相手のことが見えなくなるものです。
常に冷静に!とはいかないまでも感情優先で人と関わってしまうと、相手も嫌な思いしか残らないものです。

そんな時には、必ず一呼吸置いてみましょう。
怒りが湧いてきたら、深呼吸して気持ちを少しでも緩める。
悲しいことを抱えていたのなら、深呼吸して今の気持ちを伝えてみてもよいでしょう。

 

子どもと向き合う時

 

 

このように、時間がない時にどのように人と関わったら良いでしょう?

どうしても今やらねばならないことを抱えながら子どもに質問攻めにあった時・・・
出かける時間が決まっているのに、準備がなかなか進まない子どもに対して・・・

イライラする状況は、日々によくあること。
それをストレートに怒りとして現わすことで、その場は解決すると思われます。

相手と向き合いながら、しっかりと自分が伝えたいことを話す・・・
そんな時間がないことは本人も関わる子どもたちにもわかっていること。

しかし、そのことをそのままにすることも躊躇われる・・・。

怒りを変換させ、そのことを後でちゃんと伝えることです。
これは、自分がどのような状況に置かれていたかということを含め、その先を考えてどうしたら良かったのかを子ども自身に考えさせるのです。

叱りっぱなしにしない!ということです。

叱りっぱなしにしておくと、子どもたちも忘れてしまう。そして次に同じようなことがあった時、突然呼び起こされ叱られることが浮かんで委縮してしまう・・・。
そんな状況も見られます。

これでは、親や先生方が自分の感情のままに怒りをぶつけているとしか思えません。

叱られる子どものことより、自分優先のようです。

 

丁寧に関わるとは

 

 

丁寧に関わるということは、いつもキチンとその時に時間をとって関わること・・・
実は一概にそれが正しいとも言えないと感じます。

何故なら、時間は必ずその時にあるとは限りませんから。

丁寧に関わるとは、その出来事をそのままにしておかないこと!

子どもと向き合う時間を必ず作ることです。蔑ろにしない・・・。
子どもたちを大切にしたいのなら、先々の子どもが示す姿勢をも考えながら関わることではないでしょうか。

そして忙しいことを伝えるのも、親や先生の仕事の理解に繋がるということも忘れずに・・・。

 

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