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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

いつまでも成長できることに気づこう

公開日:2023年01月25日 カテゴリー:カウンセリング事例 タグ:

人の成長

 

 

私たちは子どもから大人へと成長します。それはとても早く感じるもの。
その理由の一つに生活に困らないように自分を整える必要があるからなのだと思えるのです。

しかし、ある程度まで心身の成長が進んだとしても、その速度は幼い時のようにはいかなくなります。

心身が整った・・・。
そういう見方もあるかもしれません。

人の成長とは、実際は心身だけのことではない!と気づくことがありませんか?

 

欲求の大切さ

 

 

大人になるに従い、自分の成長などということに意識も向かず、興味もなくなるのです。
それは普段の生活が当たり前のように繰り返されるようになるから。

今の自分で充分だとの思いもあるのかもしれません。
その中でも、何かを学びたい、よりよく生活したい!などの欲求は絶え間なくあるのではないでしょうか。

つまり、今の自分からの変化を求めていること。

それはとりもなおさず成長したい!との叫びだと感じます。

例えば、自分の生活が楽しくないのなら、もっとこんなことがしたいとか、こんなところへ行ってみたいなどの欲求が現れます。

例えば、自分が家に引きこもっているとしたら、こんな自分は嫌だ!なんとかしたいとか、誰かに話を聴いてほしいなどの欲求もあるでしょう。

それが自分を変化させるもとになるものです。

欲求を叶えたいと思うことが、自分を今より成長させたいと感じていることに他なりません。

ですから欲求は大切なのです。

 

いくつになっても成長できる

 

 

この欲求ですが、人は大人になっても持っているものです。
自分自身に関心を持つことがその源にあります。

要するに、もっと自分を高めたい、今の自分から変わりたいなどの気持ちが素直に現れることです。

年齢を重ねてくると、できないことも増えるかもしれません。しかし、できることはあるもの。欲張らずに自分に照らし合わせてみることです。

人はいくつになっても成長できる!
年齢を重ねてから、トレーニングを始めて体力がつき体を鍛えることに楽しさを感じている人。
パソコンに向かい、プログラミングを覚えて活用している人。
本を読み、興味を持った場所に出かけることを楽しんでいる人。

大人になって、成長することを止めている人を多く見かけます。
成長するなどということを考えることがないのだと感じます。

今の自分で満足することは良いことですが、そこに留まっているよりももっと素敵な自分に出会うことを望んでほしいのです。

今、自分がどんな生活の中にいるかを客観的に見てください。その上で、もっと何かができる自分がいることを知って下さい。

それは自分の中だけに閉じこもっていないで、外の世界を知ることから・・・。
成長とは、自分自身で感じることです。

もっとこんな自分になりたい、こんな生活にしたい!こんなことできたらいいな。
そんなことを描くのなら、そこへ向けて行動するのです。その時、自分の成長はさらに進むはずなのです。

いくつになっても笑顔で成長できるのが私たちなのです。

 

 

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