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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

人を判断するということは・・・

公開日:2021年04月27日 カテゴリー:コーチング, ひとりごと タグ:

相手を判断してしまう時

 

 

私たちは、時として対する相手のことを良し悪しのように判断することがあります。そうでなくても、あの人はこうだ、などと決めつけて見てしまうこともあります。

実際に、それはすべて主観であり、必ずしも自分の判断が他の人のそれと同じであるかもわからないものです。

人を判断することの難しさを感じる時・・・。
人を判断するとはどういうことなのか、どのように考えたらよいのかをお話しします。

 

自分との違いを認める

 

 

まず、対する相手を判断するときの基準はどこにあると思いますか?
それは取りも直さずに自分の中にあるのです。

良いとか悪いと判断してしまう時に、自分は正しいという思いが優先します。そこから相手の言動であったり行動を批判する。

比べるものは自分自身。

もちろん主観ですから、誰かにそれを伝えたとしても共感されるかどうかはわからないこと。

しかし、自分で相手を悪い人、ダメな人だと判断し決めつけてしまうと、それ以後その人を心のどこかでシャットアウトしてしまうのです。

人間関係を構築する上で、これは良いとは言えません。

そんな時は、このように考えて下さい。すべて自分以外の人は自分との違いがあるものなのだ!と認めてみる。

すると、悪い人とかダメな人という判断基準は相手の中に移行します。つまり、自分とは違うからと納得や諦めが生まれるということです。

さらに、関わる上ではその人に期待しないことです。
相手に期待していると、どうしても判断することが頭に浮かびます。

しかし、期待せずに受け入れれば、見方も変わり関わること自体が苦にならなくなります。

是非、対する相手の見方を少し変えてみて下さい。

それが、人間関係を豊かにする秘訣でもあるのですから・・・。

 

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