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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

力を抜いた生き方の勧め

公開日:2020年03月03日 カテゴリー:ひとりごと タグ:

頑張り、張り切り・・・

 

 

こんなに頑張っているのに、どうして上手くいかないのだろう?
毎日張り切って仕事をしているのに、周りはそう見てくれない・・・。
一生懸命に勉強しているのに、親はそう思ってくれない・・・。

こう感じたことことのある人は多いかと思います。

自分が思っている頑張りや張り切り、一生懸命さは他の人には見えないものだということを理解していないのかもしれません。

誰もが自分のことを分かってくれている!などと思うこと自体が間違いなのです。

そんな気持ちを抱えながら日々を過ごしていると、自分自身をも嫌になりませんか?

今の生き方について、ここでちょっと時間をとって考えてみましょう。

 

「~過ぎ」を理解する

 

 

頑張るということ、張り切って物事を行うことは、決して悪いことではありません。
人はその先の自分の満足感を知っているから頑張れるのだし張り切れるもの。

しかし、無暗に頑張っても疲れるだけ。
やたらと張り切る姿勢を持っても同じこと。

例えばある仕事を任されたら、自分に任せてくれた!という喜びとともにヨシッ!やるぞという決意も生まれます。つまり、仕事が上手く終わった時の自分の感情を満たすために頑張ろうと思ってしまう・・・。

人は自分のためなら頑張れるものです。

順調に仕事が進めば、気持ちもスッキリしているはずですが、滞ってしまうとその原因ばかりを追究したくなる・・・。

自分以外の誰かや、物事のせいにしたがるのです!
すると、良くない感情と共にドッと疲れも現れ、当初の気持ちはどこへやら・・・。

仕事に対して正面から向き合えなくなってしまうこともあるのです。

その時の自分の状況を思い浮かべて下さい。

表情や言葉にも変化が表れてくるはずです。

これは、頑張り過ぎたため、張り切り過ぎたために自分に現れたことなのです。
つまり、「~過ぎ」が基になり体調にまでその影響が出現してしまったと言えます。

自分で自分の身体を痛めつけているともいえるのです。

これでは、仕事の成果どころか自分自身も崩れてしまう可能性も見えてきます。

 

力を抜く

 

 

自分の感覚で「~過ぎ」と捉えることは、難しいことなのかもしれません。
何故なら、自分の喜びとして達成感を捉えており、いち早くそこへ到達したいという思いが大きいからなのです。

早く喜びを得たい!満足感に浸りたい!
そんな気持ちは、誰もが持っています。

しかし、そればかりが優先してしまうと見えなくなるものもあるのです。

それは、確実さ、丁寧さ。
張り切り過ぎて力が抜けず、ゴールまでの道を急ぐあまり力んでしまう。
すると、快調に進むことができる自分のペースを見失うことになるのです。

初めから力が入り、いつまでも抜くことができない状態です。
これが力の入り過ぎ!

どこまでも頑張りを続けることは、実際には難しいものです。それを分かっているはずなのに、どうしても頑張らなくては!という思いばかりが先行してしまう・・・。

早く頑張った証がほしい!
それは、自分が得られる満足感なのです。そこには、自分が認められるということがあるから・・・。

しかし、短時間にそれを求める必要はあるのでしょうか?

頑張り過ぎにより体調を崩してしまったら、逆に達成できる時は遠くなります。

 

70%の力

 

 

最終的に、自分が満足できる結果を得たいのなら、自分のペースを確保することです。

それを把握していれば、焦ることや慌てることもなく、ましてすべてに力が入りすぎることもないでしょう。
上手く力を抜くことを覚えることです

実は、上手く力を抜くことは日常でも必要な事なのです。

こんなに頑張って夕食を作ったのに、家族の誰も誉めてくれない・・・
毎日、張り切って仕事へ向かうのに、社内では自分を理解してくれているのだろうか・・・

すべて自分が勝手に力を入れすぎていることから感じることなのです。

 

初めから力を100%入れないで考えることを知って下さい。

力は適度に入れてこそ、上手く使うことができるのです
適度とは、70%くらいだと思いましょう。

あくまでも、通常は70%の力を。ここぞという時に100%発揮できるような準備の力です。

こう考えると、きっと気持ちも楽になるのではないでしょうか。
すぐに満足感を得ないといけないなどと考えることも無くなるもの。

自分一人の頑張り過ぎが及ぼす影響は、必ず自分に返ってくることを忘れずに!!

 

 

 

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