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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

緊張に縛られた時の対処

公開日:2021年04月14日 カテゴリー:ひとりごと, 教員の皆さんへ タグ:

緊張を感じる時

 

 

多くの人たちが、きっとこんな経験をしているのではないでしょうか。

初めての仕事に就いたとき、職場を異動した時、そんな初めての環境や出会う人の前で緊張しガチガチになってしまった・・・。

別の例だと、スポーツなどの試合や発表会の場面においても、うまく練習の成果や自分の力を発揮せねばと思うと、どうしても緊張感が走ってしまう。

どちらも上手くいかなかったら、失敗したらどうしよう・・・。そうならないように頑張らなくてはと無理やりに自分を奮い立たせるように言い聞かせていることなのです。

それは自分自身へのプレッシャー!

しかし、そんな場合に緊張するなというのが無理なこと!


人は、新たな環境や場面に置かれると、慣れるまでに時間を要します。慣れるまでは、何が起こるのか、自分がやっていることは良いのかなどと考えてしまいます。

慣れるとわかっているから、それにも耐えられるのかもしれません。
つまり、この緊張感は一時的なものである!と捉えてみることなのです。

違う見方をすれば、これらの緊張状態とは、未知のものへ向かう時に現れる心の変化なのです。

私たちは、このような状況下で自分自身の変化を知ることができます。
前日はなかなか眠れなかった。何をしていてもこれから先のことをあれこれと考えてしまう。特に良くないことを・・・。

実際は、まだ何もわからない時であるにもかかわらず、あれこれと勝手に思いを巡らして自身を苦しめているのです。

では、この自身の変化として現れる緊張感とどのように向き合うことが良いのでしょう。

 

セルフ対応しましょう

 

 

まず、緊張を感じたら、あるがままに認めてください。やっぱり緊張しているな!と笑ってみることです。決して嫌がることはありません。緊張するのが人間ですから!

そして自分の緊張状態が、体にどのように現れているのかを見極めます。例えば、ドキドキしている、手に汗をかいている、言葉がうまく出てこない、手が震えている、肩が上がっているなどなど。

その一つ一つが冷静に把握できれば、自身を理解できたこと。それぞれに対しての対処を試みることです。

まず最初に、自分自身に大丈夫だと暗示をかけることが一番です。大丈夫!何とかなるものだ!今までも乗り越えてきたことを信じよう!などと自分を安心させる言葉がけが大切です。

そして、大抵の場合は体そのものに力が入っている状態なのです。
大きく深呼吸を数回してみます。するとドキドキ感が小さくなり、少し落ち着いた気分が得られます。これだけでも、ホッとできるかと思いますが、さらに肩にギュッと力を入れてみます。肩に力を思いきり入れて上げ、さらに上半身全体に力を入れる感覚です。

数秒後、パット力を抜きます。全身から力が抜け、スーッとした感じがしてきます。

そして、表情を気にしてください。笑ってみることです。きっと強張った表情をしているはずです。一度、思いきり顔をクシャクシャにしてみましょう。すると笑う顔が自然になってきます。

顔の力も抜けたことで、より安心できるはずです。

全身を整えることで、自分の気持ちも穏やかに整います。この呼吸と力を抜くことを忘れなければ大丈夫。

一人で緊張しているわけでもなく、隣の人もきっと同じ状況にあるのだから仕方ない・・・。
そう思うことも悪くはないのかもしれません。

緊張と良い関係を結べるように、その度に全身を解きほぐす練習してみることです。

 

 

 

 

 

 

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