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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

失敗を共有することの意味

公開日:2022年09月09日 カテゴリー:ひとりごと, 教員の皆さんへ タグ:

失敗すると・・・

 

 

私たちは、毎日何事もなく心穏やかに過ごすことは無いと言っても良いかもしれません。
毎日の中で、きっと何かがある・・・。

それは困ったことかもしれませんし、嬉しいことかもしれません。
しかし、仕事や生活上での失敗をしてしまったと感じる時、とても悲しく自分を責めるようになるのではないでしょうか。

失敗は誰にもあるもの!とはいえ、その場面では自分のことしか頭には浮かびません。

そんな時、失敗は自分のものだけではないという考え方もできることを知ってほしいのです。

 

失敗から得られるものもある

 

 

仕事上での失敗は、確かに自分の責任を問われることもあります。しかし、それはある成功を描いていたからこそ、それ以外は失敗として扱われるのです。

本来は、その結果は成功もあれば失敗もあるだろうと予測していても良いはずです。
しかし、初めから失敗を認めているようでは困ります。それ故に成功イコール正しい結果だと結びつけるのです。

誰もが成功させようと思いながら仕事はするでしょう。難題にあたっても、何とか先へ進む方法を考え実践するはずです。
その結果は素早く成功につながるか、遠回りをして成功につながるかだけの違いなのです。

つまり、失敗を繰り返してもいつかは成功にたどり着く・・・。
それを待ちきれないから失敗だと決めつけてしまう。失敗はダメなこと!そう言いながら諦めたり投げ出したりするかもしれません。

考えてみてください。
失敗に至るまでには時間も必要としています。様々な思考も持ったことでしょう。その結果は失敗だとしても、そこへ至る道では自分の力となることがあったはずです。

考え方を変えてみることです。

成功はこれだ!と決めつけないこと。それを正しいと思い込むから、他はすべて失敗となるという考えを捨てること。

失敗と受け取られることは、もしかしたら他のことを知ることに繋がっているかもしれません。ある成功と捉えられるところへ向かう道は様々であり、その過程で得られたものが他に応用できるかもしれない。

時間がかかっても、成功と言うところへたどり着くという意思を硬く持つことです。

失敗は、成功へ繋がる一過程なのですから。

 

自分の力、組織の力として

 

 

失敗から得られることのほうが大きいこともあります。それは、個人だけではなく組織としての有益な力となるのです。

今歩いてきた道をしっかり振り返り、躓いたところを明確にすること。その改善を一人ではなく複数で考えてみること。それを怠ってはいけません。

簡単に成功へ繋がる道は、誰が歩いても着実にそこへ到着するでしょう。難しいことは、それだけ時間や労力も必要となり、個人では大変なことかもしれません。そんな時には組織の力を最大限に利用してみることです。

一人の手柄より、大勢で関わったことによって成功へ繋がったほうが喜びも大きいのです。
失敗は、共有することで個人だけではなく組織としての力もつきます。

失敗したら、ラッキー!と思えるような自分であり、組織でありたいものです。
失敗も、また良しです。

失敗を恐れるあまり委縮してしまうことのないように、組織としてバックアップ体制が整っていることを周知することも大切です。

失敗は成功へ繋がることは間違いないのですから・・・。

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