子どもの行動に悩まない考え方
子どもの行動の不可解さ
やんちゃになってくる我が子を見ていて、ついついため息がでてくる親御さんもいることでしょう。
なんでこんなことするのだろう?どうして動いているものにすぐ反応して近づいて行くのだろう?手にしたものはなぜすべて口に運ぶのだろう・・・?
まだまだ不可解な行動はあります。
このような子どもの行動を親は「困る」「なぜだ!」とその一言で片づけてしまいます。
しかし、このような行動が困ると感じるのは、大人目線で見ているからなのです。
大人になると、初めてのことは少なくなり、それなりの危険も察知できるので、無暗やたらに何かをするということは無くなります。
では、子どもはどうでしょう?
一つひとつが経験
子どもの知識欲はかなり旺盛です。知りたがります。やりたがります。
これが経験をするということなのです。
大人たちは、すでにその経験を済ませているので、子どもが経験を積もうとしているときでも、先回りをして回避させようとすることもあります。
もちろん、危険なことは回避してほしいのですが、何がどのように危険なのかを子どもに知らせる必要もあります。
親が例を見せるのは、理解しやすいでしょう。
そして、子どもが何に、どこに興味を持つかをしっかり見据えることなのです。
そこから親は一緒に学ぶことができるのです。
我が子の興味に、親も一緒に興味を持ち、共に関わっていくことで、より我が子についても学ぶことができます。
才能や、特性を知ることができれば、その先に繋げることも可能であり、そのためにはどうすればよいのかを学ぶことも必要となります。
子育てに、子どもの行動に悩んでいるようなら、子どもと一緒に学ぶという考え方をもってみて下さい。
悩むより学ぶことに慣れよ!です。
きっと親も、子どもと一緒に大きく成長できるでしょう。