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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

9月の子どもへの対応

公開日:2018年09月10日 カテゴリー:教員の皆さんへ タグ:

夏休み明け

 

ひまわっり

 

夏休み明けの9月。
子どもたちは十分に夏休みを楽しんだようですか?

夏の疲れは、徐々に表れるもの。

この時期、子どもたちと接する上で特に気にしてほしいこともあります。

悲しい話ですが、9月は自殺する子どもたちが増している・・・。
こんな報道が見られる昨今です。

夏休みに何を考え、どのように過ごしていたのでしょう。
子どもの胸のうちは、親にも分からないのかもしれません。

しかし、悩み苦しんでいたことは事実。

救うことができなかった大人の無力さを感じます。

悲しいことが今後は起こらないように、精一杯関わりを持ちたいと思うのが親であり、教員です。

9月、学校が始まると子どもたちは明るく、元気に見えます。
それが全員でないことも知らなくてはいけないのです。

一人一人を見ていると、さらに学校生活を楽しく過ごしてほしいと思う気持ちが教員の中に湧いてくるものです。

 

関りを考える

 

子どもたち

 

子どもたちへの関りは、あくまでも落ち着いて冷静にということが基本。

教室環境が落ち着き、子ども自身がそこに居ることをホッとできる・・・。
そんな空間を作らねばなりません。

秋は、行事も数々行われる学校も多いことでしょう。

行事に取り組む過程で、子どもたちはとかく賑やかになりがちです。
しかし、いつも賑やかな状態では不安を覚える子どももいるのでは?

そこで、先生がリードして子どもたちの気持ちを盛り上げる時間と、落ち着かせる時間をうまくコントロールしていかなくてはいけません。

慌ただしい日々に先生自身が流され、イライラを感じているとしたら、子どもにそれは伝わります。

まず先生自身が落ち着きを持たないといけないですね。

一人ひとりの子どもの様子をしっかりと見極め、夏休み明けの変化に気づくことが大切です。

それが、たとえ小さなことであっても、子どもたちに向かいあう姿勢で示してほしいのです。

先日、ある中学校の先生がこう言っていました。生徒さんとの夏休み明けの会話です。

「先生、夏休みなんてない方がいいね。学校があったほうがいい!!」
先生は、これを聞いて何と思ったでしょう。
これには本当にビックリ!夏休みをもっと長くしてほしい・・・と言われると思っていたのだそうです。

後になって、管理職と嬉しいことを言ってくれるものだと話したそうです。

学校が、子どもたちの拠り所になっている証だと感じます。

秋に向けて、子どもたちが活発に活動する時間が増えてきます。
ちょっと寂し気な子、後ろからついていく子、一人で過ごしている子には頻繁に声掛けをして下さい。

夏休みの疲れも、考慮しながら関わりを考えていきましょう。

 

 

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