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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

自分色の勧め

公開日:2019年07月17日 カテゴリー:ひとりごと タグ:

色を見る

 

 

今日は何色の自分?

朝起きると、周りの世界が一瞬にして目に飛びこんできます。
自分の生活する場は、毎日大きく変わっているわけではありませんが、少し変わって見えることもあります。

それは何故?
自分の気持ちによって見え方が変わることがあるからなのです。

前日に何か良いことがあった翌朝の気持ちはどうでしょう?清々しいのでは・・・。
きっと、世界が明るく輝いて見えるかもしれません。

しかし辛いことや悲しいことがあった翌朝は、世界が沈んだ様に感じられ、色も暗いように思われるかもしれません。

このように周りの世界の色は、自分の気持ちで変化すると考えられるのですが、自分自身の色はどうでしょう?
自分色を感じたことはありますか?
自分に色を付けてみたことはありますか?

自分で決められる自分色は、その日の気分や過ごし方にも影響するものなのです。

 

好きな色に染める

 

 

誰もが多くの種類の色を知っていますが、実際に目にして色を把握し素直に感じる時、これは何色かなどと言うことはあまりありません。
それどころか、決まりきった数種類の色しか言葉にできないことも・・・。

世界は色とりどりに輝いていることを感じて下さい。

特に、自分が好きな色があるかと思います。洋服の色を好きな色の系統でまとめることもあるかと思います。
それは、自分で好きだからいつもそばで感じていたい!とか自分に似合うと思っているからなのです。

とてもステキなこと!

自分を包み込む色により、自分自身にも色を付けている・・・。
包まれる色が自分の色なのかもしれません。

そして、気分を高めるための色づかいや、落ち着きを感じるための色。
その時々によって使う色を変えてみるのです。

以前、ある実技を伴う研修会でグレーのパンツの下にブルーにイエローの花柄の明るい色のスパッツを履いてみました。
始める前に、私の今日の服の色に関しての話しをした後、パンツから一気にスパッツ姿に変えた途端
受講者からは歓声があがりました!

目を見開き、歓声とともに笑顔の輪が広がったのです。
受講者の皆さんも、私の色に刺激された様子で元気に動き回り、とても楽しい時間でした。

私は、この色で自分の心も染めてみたのです。楽しむ心に・・・。

 

自分色は自分で決める

 

 

本来、自分色を知らない人は多いもの。

いったい自分は何色なのだろう・・・?などと考えたこともないのではないでしょうか。

それは、自分で決めて良い色!
今日の気分で自分色を決めてみる。一日の出来事を楽しくするために自分色を描いてみる!

そんな考え方をしても良いのです。

色によって気分が変わるのなら、自分で選べばよい!と思いませんか?

 

なぜ色に拘るかというと、例えば暗い中で明るい色が一色あるだけでちょっと苦しい気分も希望が持てる感じになる。
楽しくその時を過ごしたいと初めから思っているのなら、明るい自分を演出することもできる。

たかが色なのですが、もし白黒の世界であったのなら光の様子もわからない・・・。
目に優しかったり心が揺さぶられることも少なくなる・・・。

つまり、とてもつまらなくて単調な世界に生きることとなるのです。

私たちに感情があるように、色にも感情を見る時があります。
それはシチュエーションによって色を使い分けるからなのです。

子どもたちは、明るい色を好むことが多いものです。
大人になると、落ち着いた色であるとかシックな感じを受けるものを好むようになりがちです。

自分で自分に色を付けたいと思ったのなら、好みの色で自分を飾ってみることです。
誰にわかってもらえなくても、自分が楽しく一日を過ごすように自分色を上手く選び使うこと。

それだけで一日を楽しく過ごせるのなら、自分色に染め上げてみることもステキではありませんか!
感情を自分色で変えられるのです・・・。

暗い気分の時こそ、明るい色を自分色にしてみること。
きっと色の効果を感じられるに違いないのです。

自分色を使うことで、気持ちも楽になったりするものです。
何より、自分のことを自分で楽しく感じられるのです!

自分だけが知っている自分色。
さて、今日の自分は何色に染めていますか?

 

 

 

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