ホーム>>ひとりごと>>現場に心を -->

上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

現場に心を

公開日:2018年12月11日 カテゴリー:ひとりごと, 教員の皆さんへ タグ:

心の通じ合い

 

意志を伝える

 

これは、現職の先生と話しをしていた時のことです。

「現場に心を感じないのです・・・」と話しをされました。

現場とは、彼は学校(職員集団)と捉えているのですが、実は家庭であったり一般企業などに通じるものがあるのです。

私たちは、所属する場所で目標を同じくして生活を共にする時間があります。
その時には、もちろん人間関係が生じることはおわかりだと思いますが、中には個人的感情で関わりが上手く保てないとう場合もあります。

本来は、目標に向けての意見交換や確認などで会話をする機会が増えるのですが、なるべく話さないようにしたいと感じる人もいるでしょう。

人は、誰もが自分と同じことを感じ、考えているわけではありません。
ですから、自分が正しいと思い込んでいるとしたら、間違えを犯してしまう場合もあります。

決してそう考えることが間違いだとは言いません。ただ、誰かと意見が合わない時に相手はなぜそう感じ考えたのだろうかと自分の中で思考を巡らせることが大切なのです。

一方的な見方ではなく、しっかり相手を知る!という意味でも必要となることです。
心のある関わりをするために!

 

目標到達への道

 

希望への道

 

目標までの道(過程)は、色々あるもの。それをこの道しかない!この道が絶対に近道!などと考えたとしたらどうでしょう?

それは自分しかわからない道であり、最善といえるかどうかはわかりません。
ですから、誰かに話してみること。共感してもらえるか、違うことを言われるかはわかりませんが、他人の意見を聞くと言う耳を持ちながら道を歩くことも時として必要不可欠となるのです。
心を開くということが、心を感じさせる話しに繋がることもあるくらいですから。

勝手に進んでしまい、どこかで躓いたとしたら・・・
人はその時初めて誰かに相談をすることが多いのです。

 

目標に向かうために、事務的な言動や行動を重視する人がいました。
その人に対して、心を感じない!と誰もが言うでしょう。

目標そのものに到達するためには、過程で大事にするべきことが必ずあるものです。
『誰が、誰のため、何のため』ということを共通認識することが大前提です。

必ず人が関わることで、どうすること(何をすること)が誰のためになるのかを見極めます。

自分の中でできること、複数でできること、全体でできること・・・
この概念を忘れてはいけないのです。
忘れてしまうことが、心が見えなくなることなのです。

心が見えなければ、心がない!ととられます。

職場でも、一人の仕事が全体に関わることは当たり前であるのに、それを視野に入れず一人で好き勝手に進めてしまったとしたら、会社としての仕事ではなくなります。

学校でも、先生方が勝手に生徒指導をし始めたら、学校のルールなど全体に関わるものが不要と考えられてしまいます。

どちらも、誰のため、何のためにすることなのかを忘れています。

さらに管理職の仕事も多様になっていますが、道の先を見据えて職員とともにその道を歩く・・・
その意識を常に心に持つべきでしょう。
そして様々な状況が現れる中でも、全体でしっかりと『誰のため、何のため』を理解していれば迷うこともありません!

 

心ある行動

 

education-3

 

心ある行動というものは、目標の主体は誰であり、そのために何をすることが良いのかを常に考えていることから始まります。

家庭でも、家族を互いに気にすることで和やかで楽しい場が生まれます。
そこで生活することが嬉しいと感じることができます。心がある関わり方なのです。

人は心を持ち、それを表現する。誰もが同じ表現ではないのですが、感じることはできます。

どのような心を表現したいですか?

たまに後ろ向きな心を見ることもあります。
そんな時、どうしたのかと話しをしてみると理由もわかります。決して後ろ向きが間違っているわけではないことを知ります。

このように、心を感じるということは、相手を知るということにも繋がるのです。

優しさや厳しさは、必ず裏付けされた理由があります。

共に生活する時間に相手の心を感じられたら嬉しいもの。

それに自分の心を重ねてみると、一致する部分と重ならない部分が見えてきます。
人はそれで良いのです。

だから、目標に向けての道が色々現れる。どの道を歩くかは、皆で話しをしていけば良い。

また、人はとかく人情に流されやすいものですが、心は人情とは違うもの。

それもしっかりと考えてほしいと願います。

心ある関わりが全体をつなぎ、明るい職場へと結びついていくのです。

 

 

 

 

関連記事