ホーム>>ひとりごと>>心穏やかに日々を過ごすために -->

上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

心穏やかに日々を過ごすために

公開日:2019年11月01日 カテゴリー:ひとりごと, 子育て中の親御さんへ タグ:

日常にある感情

 

 

私たちは感情により自分を高めることができたり、また逆に流されて不快な時間を持つこともあります。

毎日穏やかでいられれば・・・と思うこともありますが、感情の起伏はどんな時にもあるものだということをしっかりと理解しておく必要があるでしょう。

その上で、自分なりにこの感情をコントロールする術を持つことで、あまり物事に大きく左右されない自分を作り出すこともできます。

感情が高まる、感情に流される、感情移入、感情がない、感情的・・・
その中にあるもの、喜びや悲しみ、怒り、諦め、嫌悪や恐怖などを覚えることで気持ちはプラス方向、マイナス方向へ揺れるのです。

本来、それこそ私たちの人間性を豊かにしていることなのですが・・・。

日常において、ある感情にいつまでも引きずられない、要するに自分にとってマイナスと捉えられるものをコントロールできれば、自分自身が楽になれることは間違いありません。

 

変化を起こす

 

 

朝起きると、昨日の嫌なことが思い出される。それだけでも憂鬱な気分に襲われる・・・
これは昨日の出来事の延長上に今もある!と思っていることから現れる嫌悪、あるいは怒りや悲しみの感情です。

しかし、昨日と今日は違う時間。昨日の出来事がそのまま繰り返されるものなのでしょうか?

小さな変化くらいは日々あるものですが、昨日と全く同じことなどないのです。

昨日と違う変化を自分で起こしてみる!
こう考えてみてはどうでしょう。

変化を起こすのは自分自身。大切なことは、自分から率先して変化を起こす気持ちを持つことです。

ここで間違えてはいけないことは、自分で何とかしてやる!などと気負わなくても良いということです。
もう一度考えてみよう。誰かに相談してみよう。初めからやり直してみようなどという感情的になっていた時には気づかなかったことを、改めて実行してみることなのです。

そう思いついた時に、きっと昨日や今朝の感情とは異なるものが生まれているはずです。

 

気持ちを引きずらないために

 

 

他にも、自分自身をその日の朝に整えてスタートさせることが、気持ちを引きずらずに感情のコントロールの第一歩となります。

朝の気持ちを、その日のために平たくしておくためには、朝のルーティンを持つことです!

とても簡単な事ですが、窓を開け部屋の空気を入れ替える。
大きく深呼吸し、体内の空気も入れ替えましょう。

そして大きく伸びをしてみます。体を伸ばすことで体内が広がったことを感じます。そこには何も入っていない状態。

次に自分を鏡に映してみます。冴えない顔、眠そうな顔、朝の自分の気分が映っていませんか?
鏡に映った自分に声をかけます。「お早う〇〇(自分の名)。さあ、新しい一日の始まりだ。焦らず慌てず、自分の流れの中で過ごそうね!」そう笑いかけて下さい。

最後には、「はい!」「ヨシッ」などと返事をしてみること。

こうして昨日とは違う新しい一日を始めるのです。

朝の時間帯は、笑顔であることを心がけます。途中で何か嫌なことがあったら、大きくため息を一つ。自分の中の思いを追い出します。

そして、「まあ、いいか!」と笑ってみましょう。
これは、諦めるのではなく世の中には色々な事があるものなのだと再確認したことです。

色々な事が起こり怒りを覚えるのは、自分が知らないことがそこに展開され、誰かにとって、また何かにとってダメな事だと感じるからなのでしょう。
つまり、自分の考えがしっかりしていること!なのです。

 

怒りのコントロールから心の余裕

 

 

感情のコントロールは、その場の適応力でもあります。

「アンガーマネジメント」といわれる怒りのコントロール方法が広く伝わってきました。
怒りの感情は一気に爆発してしまうこともあり、相手に対して、あるいはその場の雰囲気を良くないものにすることもあります。
なかなか抑えられないものでもあるのです。

それは、多分に自分の思うようにいかないと感じることから生まれる感情でもあります。

子どもさんが言うことを聞かなくて困ると言っているお母さんは、つい大きな声で叱ってしまいます。
親のこうあるべきである!という考えは、子どもにはストレートに伝わることは難しいもの。

言葉や態度で、親の言うことを聞かせようとする行動に走りがちです。
これも感情のなせることではありますが・・・。

この時の感情コントロールは、怒りを感じる対象から目を離し、大きく深呼吸を三回行ってみます。つまり、自分の心に時間を与えるのです。気持ちの揺れが大きなものから小さくなるまで待ちます。

そして、心が落ち着いたら具体的に子どもさんに伝えてみます。

例えばおもちゃを片づけてほしいのなら「おもちゃ箱の中に時計の針が3のところに行くまでにいっぱいおもちゃを入れることができるかな?できたら、ママに教えてね!」子どもはゲーム感覚で片づけを行い、その後が綺麗にたことを親が喜ぶことを知ります。良くできたと誉めることも大切です。

自分の感情を子どもにぶつけると、自分も子どもも嫌な思いになるでしょう。
後悔することもあるかもしれません・・・。

そして、自分がこのように感情のコントロールをうまくできた時には、自分のことも誉めてほしくなりませんか?
もちろん、自分自身を誉めて下さい。できることの自覚が、次の自信にも繋がるのです。

 

私たちが持っている感情は、表現することで他の人へ伝えることができます。喜びなどプラス方向のものは素直に表すべきです。

しかし、怒りや嫌悪感は心の中で一度消化してから表すことことで自分が楽になるのです。
朝のルーティンを思い出し、心の余裕を身に着けるようにしましょう。

関連記事