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上級心理カウンセラー  遠藤 久恵のカウンセリング・コーチング

メッセージをしっかりと受け取っているか?

公開日:2019年04月12日 カテゴリー:ひとりごと タグ:

関わりを持っている私たち

 

 

私たちの毎日の生活は、多かれ少なかれ誰かと関わりを持っています。

実際に顔を見ながら関わりを持つということの他に、実はもう一つ関わりをもっていると考えられることがあります。

私たちの身の回りにある物は、人の手を通して作られたりしているもの。
つまり、実質的には物という形で目の前にあるのですが、物となるまでの過程には多くの人の手が関わっているはずなのです。

ちょっと周りを見回してください。
机にしろ、ペンにしても人が考えて形にしたものなのです。
ですから、私たちは日々こうして誰かと関わりをもっている・・・繋がっているのです。

温かさや優しさを感じる家具。楽しさを感じる書籍。美しさを感じる花々。
どれも使う人や見る人を感じながら、伝えたいことを込めて作られるのです。

 

相手のメッセージ

 

 

一人ぽっち・・・そういう彼女は、自分だけの世界に入り込んでいます。
一人であるということは、たぶん他の人を受入れない!という状況でしょう。

理由は色々。

そんな時、話を聞かせてもらいました。
前は友達もいた。両親も自分のことを考えてくれた。

聞いていると、こう感じます。友や親との関わりにおいては彼女を肯定してくれた言葉が多く、そこだけに自分を見ていた。

もちろん、間違ったことをした時にはそれなりの言葉は受けていたと思います。でも、肯定してくれる言葉の方が多かった・・・。

 

人は誉められると嬉しいものです。優越感も持ちます。しかし、それだけを伝えたいのではないのかも・・・。
自分に向けられる言葉の中に、相手の思いを感じることはあまりないことなのです。

どうして自分にばかりそんなことをするのだろう?言うのだろう?彼女が自分に向けられる相手の姿勢をこのように感じていることが良くわかります。

相手と話しをする時には、自分のことを考えながら進めることが多いものです。
自分は・・・という前置きで話しをしたり、相手のことを気にしながらも自分なら・・・ということが頭には浮かびます。

それも相手に対するメッセージだということを、なかなか理解できないもの。

自分の考えを伝えることは、自分としてのメッセージです。相手にわかってほしくて話すのです。
受け取る人が、それを自分のことばかり話す人!と思ってしまうと、その人自体を見誤ることもあります。

誰でも自分の伝えたいことは持っているもの。それをどのようにして伝えるかは決まっていないのです。

言葉で、姿勢で、行動で・・・様々な表現方法がありますが、受け取る側が相手が何を伝えたいのかを考えないと伝わりません。

伝える側、受け取る側、両者の一致した感覚によりメッセージは届くのです。

よく「なんだ、そうだったのか!」などと後になって気づくことがあります。
その時には、よくわからなかったこと、伝わってこなかったことも別の場面で理解できることがあるでしょう。

これは、その時に受け取れなかった理由が解消されたこと。
そこからの経験で今になってわかることは多々あるものですから・・・。

いつでも、誰からでも何からでも発せられるメッセージを大切に感じてみてほしいのです。

それは、弛みない時間を費やして育てられたものだから。

伝えることが伝わったことで、完結するのかもしれません。
日常で誰かのメッセージを受け取れたのなら、とても気持ちがよくなります。
大切に誰かを感じることができるはずです。

そして、自分のメッセージも誰かに伝わることを思い浮かべて下さい。

私たちの周りには、様々な形で発せられたメッセージが溢れていることを認識できるでしょう。
それを、しっかり受け取ることで大切にできることが一つ、また一つと増えてくるはずなのです。

 

 

 

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